触育ベビーマッサージ講師・精神保健福祉士のすがゆうこと申します。

この度は、「触育ベビーマッサージ講師養成講座」ご案内ページにアクセスいただきありがとうございます。


今回、このご案内をご覧いただいているということは…きっとあなたは、


・お子さんを大切に育むにはどうすればいい？
・子育て時間をもっと充実させるには？
・お子さんとの時間を大切にしながらも、自分らしくやりたい仕事ができるには？
・子育ての経験を活かして親子さんのお手伝いができないかな？


こんなことに興味があったのだと思います。


そして、ベビーマッサージにその可能性を感じておられるのだろうと思います。

私がベビーマッサージと出会ったのは、長女の出産から11年を経て授かった次女が、生後2か月を迎えた頃でした。


ベビーマッサージレッスンへ参加したのは、以前からただ漠然と体験してみたかったからであり、子連れで私自身が楽しめて、子どものためにもなるお出かけ先としてぴったりだと思ったからでした。


そこで私は衝撃を受けたのです。


こんなに人の目を気にせずに親バカを発揮していい時間はない！と。
そして、わき目を振らずにわが子だけと見つめあうことができる濃密な親子時間であることに。



私は長年、メンタルクリニックで相談支援業務に携わってきましたが、そこで出会う方々の中には、幼少期に「今、してほしい」という時に、ぎゅっとハグしてもらったり、心を受け止めてもらった経験が乏しい方々が多くおられました。


赤ちゃんが求める言葉にならない想いや願いを、ママが上手にキャッチして応えていくことでコミュニケーションが培われていき、赤ちゃんの中には、人生を自分の足でしっかり歩んでいくために大切な「自己肯定感」が育まれていきます。


私がメンタルクリニックで出会ってきた方々の中には、その「自己肯定感」が、親との関係の中で上手に育まれなかったり、しぼんでしまったりした方々がたくさんおられたということです。

ですが、ベビーマッサージのようなママと子が見つめあい心の余裕までもたらす触れ合い。
あたたかい手で触れ合いながら心を通い合わせる時間の習慣が、すべての親子さんが持てたならば、一定層のメンタル不調は防げたのではないか！？と私は思うのです。


周囲の目が気になるなどして、わが子を優先して関わることに抵抗があるママにとっては、ベビーマッサージの時間は子育ての中核としてかけがえのない時間になっていくでしょう。


子育てに自信がなければ、赤ちゃんの成長を根本から学び適切なふれあい方を知ることで、赤ちゃんはママの手からあたたかさだけではなく、安心感も得られるのです。



赤ちゃんの心に積み重ねられたママの手からのあたたかさや安心感は、ここぞという時に力を発揮するための原動力になります。

かく言う私自身も、親に想いを受け止めてもらえなかったと感じる経験がありました。
そしてそれが、自分の子育ての中に悪影響とならないだろうか…という不安につながっていましたが、そんな気持ちが、ベビーマッサージの習慣を通して目の前のわが子の反応や想いを受け止めながら子育てすることで、解消されていくことを実感していきました。


その上、私自身の子育てに「今の向き合い方はまちがってはいない」という感覚も与えてくれたのです。


だから私は、ふれあいから「心の土台を作り、体・脳もすこやかに育む」触育ベビーマッサージを、すべての親子さんの子育てに取り入れていただきたいと思い、講師養成講座をスタートさせることにいたしました。



この講座は、ママ自身やお子さん、ご家族との時間を大切に、毎日変化する家族の「今」をありのまま楽しみながら、あなたの理想の生活を目指せる講座です。


ぜひ、触育ベビーマッサージの学びを深めて、お子さんや、世の中の親子さんのしあわせのお手伝いを一緒にしていきませんか。